SNSなどインターネットを使った
コミュニケーションで
気持ちを伝える難しさについて
スマートフォンの普及やコミュニケーションサービスの発展に伴い、インターネットはコミュニケーションツールとしてすっかり定着しました。子どもたちの間でも、SNSや無料通話アプリなどを使ったやりとりは日常的なものとなっています。
しかし、インターネットを使ったコミュニケーションは、トラブルが起こりやすいのも事実。トラブルにならないためには、インターネットを使ったコミュニケーションが対面のコミュニケーションとどう違うのか、その特徴を押さえておくことが必要になります。
気持ちを伝えるのが難しい
インターネットを使ったコミュニケーションは、基本的に文字を使ったやりとりです。対面のコミュニケーションとは違って、相手の表情や身振り、声の調子などの情報がありません。文字だけで相手の気持ちを読み取らなくてはいけないのです。そのため、微妙なニュアンスが伝わりづらく、誤解が生じてしまうことがあります。
送信!の前に、誤解を与えないか確認しよう
~1つの意味にとれる言葉を選ぼう~
この習慣が大切です。
メッセージを送る前に相手に誤解されそうな表現がないか、確認しましょう。
まとめ
SNSなどインターネットを使ったコミュニケーションは、気持ちを伝えるのが難しいものです。文字でのやりとりで気持ちをうまく伝えるために大切なことは、「言葉をていねいに選ぶこと」です。自分が伝えたい気持ちが正しく伝わる言葉(文字)であるか、受け取る相手の気持ちを想像することを心がけましょう。
(埼玉県教育委員会)